array ( 0 => 'index.php', 1 => 'PHP Manual', ), 'head' => array ( 0 => 'UTF-8', 1 => 'ja', ), 'this' => array ( 0 => 'function.exec.php', 1 => 'exec', ), 'up' => array ( 0 => 'ref.exec.php', 1 => 'プログラム実行関数', ), 'prev' => array ( 0 => 'function.escapeshellcmd.php', 1 => 'escapeshellcmd', ), 'next' => array ( 0 => 'function.passthru.php', 1 => 'passthru', ), 'alternatives' => array ( ), 'source' => array ( 'lang' => 'ja', 'path' => 'reference/exec/functions/exec.xml', ), ); $setup["toc"] = $TOC; $setup["toc_deprecated"] = $TOC_DEPRECATED; $setup["parents"] = $PARENTS; manual_setup($setup); ?>
(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
exec — 外部プログラムを実行する
exec() は指定されたコマンド
command
を実行します。
command
実行するコマンド
output
引数 output
が存在する場合、指定した配列は、
コマンドからの出力の各行で埋められます。
\n
のような後に続く空白は、この配列には含まれません。
配列に既に何らかの要素が
含まれる場合は、exec() は配列の最後に追加される
ことに注意してください。関数が要素を追加することを望まないのなら、
それが exec() に渡される前に、配列の
unset() を呼び出してください。
result_code
引数result_code
が、引数
output
と共に存在する場合、実行したコマンドの
ステータスがこの変数に書かれます。
コマンド結果の最後の行を返します。コマンドを実行し、 一切干渉を受けずに直接コマンドから全てのデータを受けとる必要が あるならば、passthru() 関数を使ってください。
失敗時に false
を返します。
実行されたコマンドの出力を取得するには、必ず output
パラメータを設定・使用してください。
exec()
が command
を実行できない場合、E_WARNING
が発生します。
command
が空だったり、null バイトが含まれている場合、
ValueError がスローされます。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 |
command
が空だったり、null バイトが含まれている場合、
ValueError がスローされるようになりました。
これより前のバージョンでは、
E_WARNING が発生し、false を返していました。
|
例1 exec() の例
<?php
// ("whoami" コマンドをパスに有するシステム上で)
// 実行中のphp/httpdプロセスを所有するユーザーの名前を出力
$output=null;
$retval=null;
exec('whoami', $output, $retval);
echo "Returned with status $retval and output:\n";
print_r($output);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
Returned with status 0 and output: Array ( [0] => cmb )
ユーザーが入力したデータをこの関数に 渡すことを許可する場合、ユーザーが任意のコマンドを実行できるようシステムを欺くことが できないように escapeshellarg() または escapeshellcmd() を適用する必要があります。
注意:
プログラムがこの関数で始まる場合、 バックグラウンドで処理を続けさせるには、 プログラムの出力をファイルや別の出力ストリームにリダイレクトする必要があります。 そうしないと、プログラムが実行を終えるまで PHP はハングしてしまいます。
注意:
Windowsでは、exec() 関数はコマンドを起動するために最初に cmd.exe を起動します。cmd.exe を起動せずに外部プログラムを起動したい場合は、proc_open() 関数を
bypass_shell
オプションを指定して使うようにしてください。